Artificial World Implementation Laboratory (AWIL)

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現世界はコンピュータでシミュレートされた世界なのではないだろうか

この疑問は「シミュレーション仮説」と呼ばれ、哲学・宗教学・物理学といった様々な分野において議論されています。

コンピュータサイエンスの領域では、

現世界のコンピュータの中に、現世界と同様の下位世界が構築されたとき、 現世界は上位世界のコンピュータの中に構築された下位世界であると言える。

として、実装による検証が試みられています。

本研究室では、この考え方に人間中心的な視点を取り入れ、

現世界のコンピュータの中に構築された下位世界において、現世界の人間が生存可能となったとき、 現世界は上位世界のコンピュータの中に構築された下位世界であると言える。

として、研究を進めていきます。

これは、上位世界が現世界と同等である保証はないことから、下位世界が現世界と同等である必要もないという考えに従ったものです。

つまり、下位世界が現世界と物質的に同等でなくとも、世界を享受する人間が、下位世界を現世界と実質的に等価と捉えるようになったとき、世界が構築されたとみなすということです。

本研究室では、この考え方に則り、人工世界を実装し、シミュレーション仮説の検証を試みます。

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